無精子症

不妊

卵管の詰まりが判明し、もう不妊治療の病院に行くしかなくなった。主人恥ずかしがるかなあと思い避けていたけど不妊治療クリニックでは、女性も男性もひと通りの検査をしないとで、精液検査も避けられない。主人がどう思うか聞いたことはないけど、一般的に恥ずかしがる方が多いイメージだった。

「あなたにスケべなお部屋に行ってもらわなきゃなんだけど…いいですか?笑」と聞いた。

主人も恥ずかしがるかな?と思ったが、普通にいいよ〜と快諾して貰いました。

クリニックに行く当日は、「ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします!!」と主人に元気よく言った笑

お互い別々に分かれて色々検査をし、血液検査の結果は次回と言われた。先生に呼ばれ、今後の治療の仕方など説明して貰う。

「奥さんの卵管は手術もできるかもしれないけどね、年齢とか色々考慮したらやっぱり体外受精の方が早くていいと思いますよ〜」と言われた。愛想が良く、わかりやすい説明をしてくれて良い先生だった。

その後精液検査の結果待ちをして再度呼ばれ、「これなんだけど…」と先生が紙をピラッと出した。

精子の数の欄には「0」と書いてあった…。

心の中で「精子って何億もいるっていうよな?0なんてあるの!?」と少し動揺した。

2人でえらく驚いてしまったが先生は「こういう時もあるけど、多分どっかにいると思うからさ…。うちだと専門外になっちゃうんで、良かったら病院紹介しますね」と言ってくれた。

部屋から出て、主人は「0だったとは…」と少し落ち込んでいる様子だったので

「出てこられないだけで、まぁどっかにいるでしょ!そこは心配いらないと思う(キリッ)」と元気付けた。続く

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